CN遺伝子日記帳

技術的な問題への解決策を提案するふりとか同人誌の話とか

天狗の通り道

台風の残していった雨粒が、山道を湿らせ、渓流へと滴る。

ここは高尾山。都民のレジャースポット。京王線で新宿から1時間。短い電車旅の末に行き着く場所で、まさかあんな怪異に出会うとは……。

いや、嘘。そんなわけないじゃん。老若男女、ついでにペットの犬まで山登りに興じている、こんな場所で、まさかあんな怪異に出会うとは……。

っていうのはやっぱり冗談よ。岩場に穿たれた穴の中の小さな祠。その裏に続く、謎の通路。そんな展開誰が想像したか。まさかあんな怪異に出会うとは……。

しかし……冗談です。高尾山は天狗伝説が有名ではあるけれど、何だよ天狗って。時代遅れかよ。江戸時代か?散々バカにしていた僕たちを待っていたのは……。

下山後の温泉で見た、じいさんの股間の立派な天狗様。ああ、なんという怪異。ついでにちんちん痒い。なんだこれ。今日のブログは失敗です。

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なんか寂しいので山頂での写真を貼っておきますね。富士山が見えます。なんだこれ。日記か?はい、普通の日記です。